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化学物質による健康障害

化学物質の人体への暴露と有害性

化学物質の人体への暴露と有害性について、次のような有害性に分けられ、様々な症状が起こるといわれています。
有害影響 暴露 症状
中毒 急性中毒 一時的、高濃度 器官障害、機能障害等
慢性中毒 継続的、比較的低濃度 器官障害、機能障害、遺伝子障害等
感作性※ 感作 一時的、比較的低濃度 経時後再度暴露により発症
発症 低濃度 アレルギー※、アトピー、喘息等
化学物質過敏症※ 感作 一時的高濃度、又は低濃度で継続  
発症 ごく微量 自律神経失調など多様な症状
  • (※注)感作性:アレルギーを引き起こす能力。生体蛋白と結合。
  • (※注)アレルギー:自己免疫疾患、抗原抗体反応の異常。
  • (※注)化学物質過敏症:化学物質に暴露されて一旦過敏症が生じると、その後きわめて微量の化学物質で次に示す種々の症状が出現してくる状態のことを言う。

健康障害による症状

健康障害により具体的に次のような症状が起こります。
症状
自立神経障害 発汗異常、手足の冷え、易疲労性
精神障害 不眠、不安、うつ状態、不定愁訴、頭痛
末梢神経障害 運動障害、四肢末端の知覚異常
気道障害 のどの痛み、乾き
消化器障害 下痢、便秘、悪心
眼科的障害 結膜の刺激症状
循環器障害 心悸亢進
免疫障害 皮膚炎、喘息、自己免疫疾患

発症の要因物質は特定されていない。しかし一度発症した人に対してホルムアルデヒド、有機リン系化合物、塩素系殺虫剤等、またトルエンなどの有機溶剤類は微量でも発症させるといわれます。

集合住宅での症状

集合住宅では、次の症状が起こるといわれています。
■シックビル(ハウス)症候群
EPA(アメリカ環境保護庁)の定義
  1. そのビルの居住者の20%以上が急性の不快感に基づく症状を申し出る。
  2. それらの症状の原因(因果関係)は必ずしも明確である必要はない。
  3. それらの症状のほとんどは、当該ビル(ハウス)を離れると解消する。

日本では化学物質のみが原因のように言われていますが、アメリカなどの諸外国ではダニ、カビ、ハウスダスト、電磁波などもシックビル(ハウス)に定義されるようになっています。
シックビル(ハウス)症候群は化学物質過敏性ではありません。

■アレルギー

自己免疫疾患、抗原抗体反応の異常。

■感作性

アレルギーを引き起こす能力。生体蛋白と結合。